ナナコちゃん
「私は、ナナコ」 透き通るような純白の肌に、線の細い華奢な体。 それが私。 私は彼女のモノ。彼女の甘い唇が、いつも私に妖艶な音色を奏でてくれる。 「私は、ナナコ」 彼女にだけ、心を許しています。 「しかし、私は今、見知らぬ男の子に全身を舐められています」 男の子の激しい吐息が吹きかかり、唾液が私の全身を包み込む。 私が抵抗出来ないのをいいことに、彼の舌は執拗に私を責め立てるのです。 舌の先でキツツキのように突いたり、時には唾液をたっぷり含んだ舌の腹で舐めたり。 何度も何度も、淫猥な言葉を掛けながら。 彼の行為は段々とエスカレーターしていき、ついには私の大事な部分を口に含もうとしてきました。 「そこはダメ、そこだけはダメ」 精一杯の抵抗も彼には届かず、無情にも彼は、いやらしい音を立て、私は……。 私は無残に犯されました。 「私は、ナナコ」 彼の舌技は昨日の男の子より激しく、そして、いやらしい。 「私は、縦笛のナナコ。今日も見知らぬ男の子に全身を舐められます」